事務局

虎の門病院
脳神経血管内治療科内
〒105-8470
東京都港区虎ノ門2-2-2
TEL:03-3588-1111(大代表)

連絡事務局

株式会社コンベックス内
〒105-0001
東京都港区虎ノ門5-12-1
虎ノ門ワイコービル
TEL:03-5425-1601
FAX:03-5425-1605
E-mail: jsnetkanto19@convex.co.jp

会長挨拶

鶴田 和太郎

第19回NPO法人日本脳神経血管内治療学会関東地方会学術集会
会長 鶴田 和太郎
虎の門病院 脳神経血管内治療科

今回、第19回NPO法人日本脳神経血管内治療学会関東地方会学術集会を開催させて頂きます。諸先輩方が築かれた地方会の歴史に想いを巡らせますと、大変光栄でありますと共に身の引き締まる思いであります。

本会のテーマは『血管に学び、道具に親しむ』とさせて頂きました。
『血管に学び』とは、血管解剖と病態をしっかり考えて治療すること、『道具に親しむ』とは、デバイスに精通し、適材適所で用いることの重要性を意味しております。この2つは血管内治療を行う上で、車の両輪となっており、どちらが欠けても良い結果は得られません。コロナ禍にあり急激に変化する社会環境の中で、基本を見失わず、地に足をつけてという思いで本テーマに決めさせて頂きました。

開催形式につきましては、日々報道されるコロナ感染者数と睨めっこしながら直前まで悶々と致しましたが、年始からの感染状況の悪化を鑑みてWEB開催とさせて頂きました。皆様の交流機会としての意義を考えますと残念ではありますが、今後のWEB開催形式の手本となれるような会にしようと頭を切り替え、ポジティブに準備を進めて参りました

肝入りプログラムとしましては、特別企画として『血管に学ぶ:脳動静脈奇形』、『道具に親しむ:頭蓋内ステント戦国時代/何を選ぶか』、アンケート企画『査定されて泣いてます』、医師技師合同企画『血管撮影装置について語ろう』、恒例となりました『一押し画像コンテスト』を予定しております。

各企画と共催セミナーにつきましては、会場からのライブ配信、一般口演に関しては2つのZOOM会場からのライブ配信とし、計3列でのWEBライブ配信構成としております。WEB開催の弱点である、発表者と視聴者の双方向のコミュニケーションの難しさを解消するため、一般口演のセッションでの指定コメンテーターを配置し、チャットも活用したディスカッションの活性化を図ります。WEB形式への変更に伴い、長丁場なプログラムとなることを予めお詫び申し上げます。多くの方々のご協力により、教育的かつ魅力的な内容となっておりますのでご容赦頂けましたら幸いです

コロナに負けず、会員の皆様にとって有益な会となるよう全力で臨む所存であります。皆様のお力添えを賜わりますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

ページトップ